結婚式典次第

大本の神前結婚式は以下の順で式典を執り行います
※祭典開始の30分前にリハーサルを行いますので、その時刻に間に合うようご準備ください

・玲人入殿

奏楽を行う玲人が入殿します

・両家、新郎・新婦入殿

参列者並びに新郎新婦が斎場に入殿します

・斎主・祭員入殿

八雲琴の調べに合わせて斎主・祭員が入殿します

・祓式行事(修祓)

祭員が玉串、島台、斎主、祭員、新郎側列席者、新婦側列席者、新郎新婦の順に大麻(おおぬさ)でお祓いします

・(結納の儀)

新郎新婦が結納短冊にしたためられた和歌を詠じ合い結納を行います。結納についてはこちらをご参照ください

・結婚式祝詞奏上

斎主が結婚式祝詞を大神さまに奏上します

・玉串捧奠

斎主が玉串を捧奠した後、新郎・新婦は玉串を受け取り、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)が天のみ柱を回った〝国生みの型〟の故事にならい、島台の前後で交差しつつ神前に進みます。島台を中心に回ることで、夫婦として固く結ばれることを意味します

・夫婦固めの盃

新郎新婦は島台の前に進み、新婦が祭員より三つ重ねの盃の一番上の一枚を受け取り、新郎に渡します。新郎は斎主からお神酒を盃に受けていただき、空いた盃を新婦へ手渡し、続いて新婦がお神酒をいただきます

・(指輪交換の儀)

ご希望に応じて行えます

・親子兄弟親族固めの盃

列席がそろって乾杯を行います

・感謝の玉串捧奠

仲人もしくは両家列席者の先頭にいる父親また母親が代表して玉串をささげます

・天津祝詞奏上

斎主に合わせ参列者全員で天津祝詞を奏上。続いて神号奉称、惟神霊幸倍ませ

・讃美歌斉唱

斎主先達のもと、列席者全員で斉唱します

・斎主祭員退殿

斎主・祭員が退殿します

・祭典後の行事

親族紹介や記念撮影を行います。カメラマンはご自身でご手配ください