【開園時間】 午前8時30分〜午後5時(年中無休)
【入園料】 無料(ただし神苑拝観を含む場合は大本総合受付への申し込みと拝観料300円が必要です)
【ご入園に当たって】
 ⇨植物園事務所にて入園申込書にご記入ください。
 ⇨ガイドや標本閲覧を希望される場合は事前予約(ファックスかメール)が必要です。

【注意事項】
 ⇨植物を傷つけないでください。また植物・昆虫・魚類等の採取はできません。
 ⇨柵内や植え込みなど、通路以外に入らないでください。
 ⇨毒虫(ハチ・ムカデなど)も生息していますので十分気を付けてください。
 ⇨園内での食事はできません。また植物園を含む天恩郷神苑内は禁煙です。
【連絡先】TEL 0771-56-9087  FAX 0771-22-9989   メール shokubutsuen@oomoto.or.jp

概要

 大本花明山植物園は、出口直日大本三代教主の「神苑を天国のひな形としたい」という発意により、昭和26年(1951)4月に開園し、植物を学ぶ場、憩いの場として一般に公開されています。
 当園は大本本部(京都府亀岡市天恩郷・亀山城址)内の北側一角に約5,500㎡の敷地を有しています。城址は起伏に富み、林や湧水(玉の泉)もあって植物の栽培に適しており、日本の野生植物を中心に約1,000種が栽培されています。城郭に付随した植物とも考えられる、ヤダケ・タラヨウ・テンダイウヤク・キチジョウソウ・サンシチソウなどが開園以前より生育し、亀山城のありし往時がしのばれます。内堀跡【雑水川(ぞうずがわ)】に面した中の島の最奥ではコノハナザクラの原木が可憐な花を見せてくれます(4月上旬)。
 また、当園は標本庫を備えており、New York Botanical Gardenが管理するIndex HerbariorumにOOMのコードで登録されています。腊葉(さくよう・押し葉)標本は15万点を超え、主に研究目的での閲覧が可能です。

アクセス

◆JR山陰本線(嵯峨野線)亀岡駅下車、徒歩10分。
◆京都方面から亀岡へは京阪京都交通(バス)の便もあります。
◆駐車場40台(5月4日は大祭期間中のため、利用できません)
※車でナビを使ってお越しの場合、目的地を「京都府亀岡市 花明山植物園」に設定してください。
※「Google Map」を使ってお越しの場合、目的地を「大本本部(みろく会館受付:案内所)」に設定してください。