祭典諸行事では取材のため、参拝・参加者の写真およびビデオ撮影を行い、機関誌や大本のHP、YouTubeの「大本公式チャンネル」などにアップすることがあります。詳しくはこちら

人生の目的

 人は何のために生まれ、生かされているのでしょうか。その目的を悟ったとき、人生は明るく、積極的なものとなっていきます。

人は「神の子、神の宮」

 私たちの霊魂も肉体も、神さまから分け与えられたものです。それを大本では、人は「神の子、神の宮」と教えられています。神の子である私たちには、〝地上天国を建設する〟という大きな使命(天命)が与えられています。

地上天国の建設

 この世には、清らかで明るくあたたかい天国的なものから、憎しみや争いなどの地獄的なものまでが混在しています。そのすべてを天国化していくことが、神さまから与えられた私たち人間の使命であり、生きる目的なのです。
 天国とは、神さまから発する愛の熱と智慧(ちえ)の光に包まれた世界です。私たちは、天国的な雰囲気を、家庭に、周囲に、町に、国に、世界にと広げ、誰もが安心できる穏やかで平和な世界を築いていかねばなりません。

天人の養成所

 人生のもう一つの目的は、霊魂の向上にあります。これを〝みたまみがき〟ともいいます。
 人間は、この世での生活を通して霊魂を十分に向上させ、天国に住むにふさわしい霊魂へと成長し、死後は天人となって、天国をますます円満に無限に開くための活動をするのです。
 そのためには、神さまのみ心を悟り、日々の生活の中で実践することが大切です。

四大主義

 日々の生活の中で、私たちが住むこの大宇宙の原理・法則にならった下の四つの主義を実践することが大切です。それは、本当の幸せを得るためにも必要です。

「清潔主義」
 天地間では、風、水、火などによる浄化作用が絶えず行われ、清潔な状態が保たれています。
 私たち人間も、日常生活の中で、目に見える物質的な清潔と同時に、目に見えない心を清潔に保つことが必要です。日々生活をおくる中で、私たちの心は、いつの間にか汚れてくるものです。さらに、自己中心的な想(おも)いからくる不満や恨み、ねたみなどは、心の塵(ちり)や垢(あか)を、より積もらせます。身にふりかかる大小さまざまな災いは、その心の汚れの反映です。そのため、神さまへの祈り(感謝と祈願)を中心とした生活を心がけ、常に心の汚れを神さまに祓(はら)い清めていただくことが大切です。

「楽天主義」
 
人間をはじめすべてのものは、神さまから天命(使命・役割)を与えられてこの世に存在しています。天命を楽しみながら全うするには、過去を悔やんだり、まだ来ぬ先のことを心配したりせず、今この瞬間に出来る限りの最善を尽くし、勇んで暮らすことが大切です。

「進展主義」
 
天地一切すべてのものは、常に希望を持って進展・向上しようとしています。しかし、進展の仕方は単純ではありません。足踏みや同じことを繰り返しているように感じることもありますが、それも進展・向上のためには必要な段階であると覚り、常に積極的な姿勢を心掛けて進むことが大切です

「統一主義」
 
清潔、楽天、進展はいずれも大切ですが、しかし統一がなければ、天地も、社会も、家庭も、一身も成り立ちません。常に統一を意識し、中心を見失わずに生活を心がけることが大切です。