祭典諸行事では取材のため、参拝・参加者の写真およびビデオ撮影を行い、機関誌や大本のHP、YouTubeの「大本公式チャンネル」などにアップすることがあります。詳しくはこちら

入信案内

大本でお祭りしている神さま

大本では、まことの神さまのことを、「大天主太神(おおもとすめおおみかみ)」ととなえ、お祭りしています。
これは大本だけの神さまという意味でなく「宇宙の源であり、一切を統一し治められている大神さま」です。
このまことの神さまを、古事記では「天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)」と呼び、各宗教によって、阿弥陀如来(あみだにょらい)、ゴッド、アラーなど、さまざまな名前でお呼びしているのです。
呼び名はいろいろとありますが、その源は全て同じ神さまです。元の神さまは、それぞれの時代、地域に応じて、名前を変えてご出現になっており、宗教により説き方の違いがあるだけなのです。

大本に入信するとは?

まことの神さまは、人類はもとより万物全てのものが喜び勇む世の中「みろくの世」をつくるために天地を創造されました。
神さまは人々が幸せに暮らせる世界の実現のために、全てのものに使命を与え、その道筋と方法を示されています。
私たちは神さまの示された正しい道を歩むことによって、困難を乗り越える力を頂き、生きがいのある幸せな生活を送ることができます。
「入信」とは、まことの神さまを信じ、その教えに沿った正しい道を歩もうと志すことです。
あなたの人生の良き転機になる入信をおすすめします。

 天地の神の大道にしたがへば 一切万事楽しみとなる  出口王仁三郎 詠

入信したらどうなる?

  • 神さまが理想とされる世界「みろくの世」建設のため、自分の幸せと共に、全人類の幸せのためのお祈りをささげることができます
  • 世の中を良くする神さまのご用に奉仕することができます
  • 霊界と現界の関係、人生の目的、なぜ人は生まれてきたのかという根本の意味を知ることにより、真の安心立命を得ることができます
  • 神さまに全てをお任せすることにより、人間関係の悩みや諸問題から逃避するのではなく、前向きに立ち向かえるようになります
  • 神と人との関係、祖先と子孫の関係を正しく理解し、正しい先祖供養を行うことができ、自分たちばかりでなく祖先にも大きな救いが頂けます

 一切をただあり難く何ごとも神のみ旨とうれしみて生く  出口王仁三郎 詠

神さま・祖霊(ご先祖)さまをおまつりする

入信すると、家庭でも大神さま、祖霊さまをおまつり(奉斎)することができます。奉斎すると家庭では月に1度、月次祭を執行します。月次祭では、大神さまの月次祭と併せ、祖霊月次祭も執行します。
斎主はその家の主が務め、礼拝の後には必ずご神書の拝読を行います。
祭典後、お下がり(お供えした神饌物)をいただく集いを「直会(なおらい)」といい、直会では参拝者がそろって楽しく歓談します。
ご神徳談や、日頃の思いなどを和やかに語り合うことは、家族の大切な場となります。

信仰と生活

入信の手続き