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大道場修行の感想

大道場修行の感想 〜参加者感想文より〜

全てを受け入れ感謝して心に天国を
定年退職した翌日、久しぶりの大道場修行を受けて以来、毎年受講するようになり、今回が7回目となりました。聖師さまは「年1回は大道場修行を受けて身魂のあかを落とすように」とおっしゃったそうですが、まさに身魂の洗濯をしていただいたような爽快な気持ちです。今回の修行で特に感じたことは、良いことも悪いことも全て、神さまがご神業に役立てるよう身魂磨きをしてくださっていることであり、一喜一憂する必要はなく、全てを受け入れ神さまに感謝することが大切であり、実践すべき心構えであるということです。令和五六七(みろく)の真ん中の年、東欧などで戦争は続き、また能登半島地震など未曾有の災害も発生し、世の中全てのけがれが表に出てきているように思います。全ては神さまのお仕組みだと思います。私たちは今こそ、不平不満など負の感情を抑え、できる限り心に天国を建設して、世界平和へと繋げていく使命を課せられているように思います。(岡山県・66歳)

不思議と心が軽く穏やかになった
節分大祭で瀬織津姫のご奉仕をするためにこのたび大道場修行を申し込みました。修行を通して心が穏やかになったように思います。東京で3日間受けた時と、綾部での2日間では違う爽やかさがあり、どの講座も面白く知らないことばかりでした。それと同じくらい、沈んでいた気持ちが不思議と軽くなるのを感じました。心が穏やかになると、人や物事に対して優しく接することができると感じました。大本の人は神さまに守られているという安心から穏やかさが生まれ、人のために何かができるのだと思います。私もそうなれるように精進していきます。(新潟県・21歳)

履物の始末を続けたい
妹の付き添いとして受講しましたが、参加させていただけて本当に良かったと感じました。前回の受講は小学生の時だったので、講話の内容は人ごとのように感じていました。社会人になって講話を聴いた今、自分の生き方を見つめ直さなければいけないと気付くことができました。その中で、省みることの大切さ、そしてそれを行う簡単な方法として「履物の始末」を教えていただきました。自分の生活と照らし合わせると、全くできていないことに気付き、今後は絶対行おうと思いました。また、他の受講者さんや講師の方々のさまざまな気遣いに触れ、大本の教えは素晴らしいとあらためて思いました。これからは学んだことを実践し省み、周りの人にも広げていけたらいいなと思います。(新潟県・23歳)

魂から浄化
初めて受講させていただきました。早朝のお掃除に始まり、夜まで密度の濃いカリキュラムで、初日は慣れるまで大変でしたが、終わりの頃にはここに住んでいるかのような居心地の良さを感じあっという間の5日間でした。大本の教えを実践し奉仕している講師の先生方の所作を見るだけでも勉強になりました。開祖さま、聖師さまから五代教主さままで続いている大本のすごさを今回実感することができました。知識だけで終わらせず、日常生活で少しでも実践していきたいです。亀岡、綾部の聖地で5日間過ごさせていただき本当にありがとうございました。魂から浄化させていただきました。これからも「みたまみがき」をしていきたいと思います。(山梨県・56歳)

いつまでも包まれていたい心地よさ
長いと思っていた5日間、毎日ぎっしりの時間割だったにもかかわらず、終えてみると短かったようにも感じています。多くのことを学ばせていただきましたが、すぐに理解するには膨大すぎました。日常に戻って資料を読み返し、実践へと進めるようにしたいと思いました。りんとしたすがすがしい雰囲気での朝夕のお礼拝、普段とは違うお掃除、規則正しい日課等、貴重な時間でした。何よりも隅々まで行き渡った清潔さの中で過ごせた幸福、いつまでも包まれていたい心地よさでした。そして最終日、綾部のご飯の美味でしたこと! 講師の先生方のたたずまいが美しかったこと! たくさんの良い思い出をありがとうございました。(北海道・74歳)

現世での務めを果たしたい
4回目となる今回の修行に、くしくも54回目の誕生日が重なりました。本年、私は脳に腫瘍を患いましたが、おかげさまを持ちまして、無事に摘出手術が成功しました。発病当初は今年の誕生日を迎えられないかもと心配しましたが、なんの後遺症もなく平穏な日々を迎えられたのも、まだ現世において務めるべきものがあると感じ、今回修行を受講させていただきました。受けるたびに、都度異なる経験と、勉強をさせていただいております。今回の修行を経て、分所・主会でのお世話を進んでさせていただくとともに、次回は家族や知人をお導きして、自分自身も新たな経験を積ませていただきたいと思いました。短い中にも貴重な時間となりました。ありがとうございました。(群馬県・54歳)

クリアになったご神業の意義
私は生まれながらの大本信徒ではありますが、今回、初めて大道場修行に来させていただきました。普段から家や本苑でのお礼拝や祭員をつとめさせていただいており、それらを行えていることに何となく満足しておりました。しかし、いざ講座を聴講すると、大本に身を置いている意義、現界における使命、お礼拝や祭りの意義、それらに向かう姿勢など、何も知らずにご神前に向かっていたことを反省させられました。ご神業に対する姿勢を少しなりとも正すことができ、大変実りある5日間となりました。今回学んだことはまだほんの一部であり、ここで満足して歩みを止めることのないよう、日々のご神業に務めさせていただこうと思います。(島根県・34歳)

これからの生き方に影響
小学4年生の時以来、人生2度目の修行でした。当時のことは記憶にうっすらと残っている程度なので、本格的に修行を受けることができて光栄です。一番印象に残ったのは、人生の目的についての講座です。人間の四魂のバランスによって個性が生まれること、またその個性を省み、正しく働かせることの大切さを学びました。さらに、当たり前のことを当たり前に行うこと、本当の自分の姿をごまかしとなく見つめることなど、これからの生き方に響くお話ばかりでした。そして、食作法では普段よりもさらに食べ物のありがたみを感じました。スピード重視の現代社会において、食事を丁寧に味わって食べる文化が希薄になっているように感じます。もっと一食一食を大切にしていこうと強く思いました。私はこの5日間で、人とのつながりによって多くのことに気づくことができました。非常に有意義な時間でした。(兵庫県・18歳)

神の子として今を大切に生きる
こんなにもすがすがしく整った空気の中で過ごしたことは、今までの生活ではなかったように思います。環境が整っていることで、我が身の行動や考えまでが自然と、明るく正しくなるのを感じました。日常に戻ったら、まず片付け、掃除から始めます。大道場でほうきとちりとりを使っていると、亡き母の姿を思い出しました。幼い頃より、自分の存在について、不思議すぎてなるべく考えないようにしていました。今回学ばせていただき、自分は神さまの分霊であり、そのまま今を大切に生きればよいのだと思いました。自分が神の子である、とてもありがたいです。(静岡県・60歳)

自分の心の立替えを
地球創生、宇宙創生の神の温かく深い愛を感じると同時に、最後には厳しさもやはり感じました。自分を律することが神人合一となることなのだと感じました。つまり全ては自分との戦いとも言え、自分のことを受容することでもあり、自分との関係こそがどう生きるかを決めることなのだということも思います。真剣に物事や自分と向き合い続け、そして魂が向上するよう磨き続けます。地球の幸せ、人類の幸せを願い真剣に取り組まれる大本の懐の深さと、存在の必要性を非常に深く感じました。地上天国をつくる一端を自分も担い、自分の心を立替えていくことを誓います。本当に5日間ありがとうございます。実り多き時間をこれからも糧にいたします。(東京都・49歳)

常に神さまと共に、生きがいを持って進みたい
約37年前に大本信仰3世の夫と結婚し、ご奉告のため聖地へ来させていただきました。その後子どもたちも成長し、信徒として学び直しをさせていただくべく、入信から長い年月を経てこのたび初の大道場修行を受講させていただきました。信徒として基本となる精神は諸先輩方から教えられ、自然と身に付いたものと思っていましたが、いざ修行が始まると、自分が小学生程度の感覚であったことを恥ずかしく感じました。神さまを仰ぎ手を合わせ、それだけで信仰している気になり、魂の存在、自分の行いを棚に上げ、祈るばかりの人生でした。聖地での数日間の修行は、清掃ひとつにでも心を込めさせていただけるのに、普段の生活には身が入らないのだろうか? 常に神さまから見られているという気持ちに立ち戻り、目の前の仕事、ご神業に生きがいを持って進ませていただきたいと強く念じております。(長崎県・66歳)

心に残ることばかり
神さまについて学びたいと思い参加させていただきました。5日間多くの方々と関わり支えられて、修行を終えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。何事にもありがたさを覚える、まさにそれを体感させていただきました。人は神さまの使いとして現世に送られ、役目を果たす。「惟神霊幸倍(かんながらたまちはえ)ませ」と神さまにお任せし、今を大切に、自分に与えられたことをしていけばよいのだと感じました。言霊についての講座も大変興味深かったです。言霊の大切さ、祝詞を奏上する意味、音読をする意味、どれも心に残ることばかりです。最後の「みたままつり」の講座も新しい発見となりました。ご先祖さまのおかげで今を生きていることへ感謝はしていましたが、ご先祖さまの天国での暮らしに思いを寄せたことはありませんでした。多くの学びをありがとうございました。(愛知県・61歳)

一つでも実践したい
修行修了奉告の後、大八洲神社参拝では、金竜海の水面を滑るようにお舟が進み、爽やかな風が吹き「ああ、ここは天国だなぁ」と。日頃、忙しいことを言い訳に何もできていなかったことを、本当にもったいなかったと思います。今日のこの思いを忘れず、これからは、今よりも少しでもましになるよう、一つでも実践できるようにしたいと思いました。心を整え、他人の言動にとらわれず、自分の思い描く人生に少しでも近づけるように、日々過ごしていけたらうれしいです。気付けばすでに人生の半分以上は過ぎました。これからはできないことも増えていくでしょうが、それでも諦めず、楽しみを見つけながら、新しいことにもチャレンジできるよう頑張ります。(京都府・63歳)

これからの行動と心の在り方を学べた
修行の中で、日常を大切にする教えや万教同根の考え方、そしてそれを実践される人々、祈りの姿にとても感動しました。「惟神(かんながら)」、いつも神さまがそばにおられることを感じ、ありがたく思いました。これからどのように過ごしていけばいいのか、行動と心の在り方を教えていただいた5日間でした。みたま磨きを心して行い、うそのない芸術的な生き方を、自分なりに探していきたいと思います。美しいものを美しいと思うとき、それはすでに神に近づく時間。ありがとうございました。(京都府・58歳)

数多くのありがたいお言葉
目からウロコどころか、眼ごと飛び出るほどの衝撃の毎日でした。「人生を潤すものは言霊である」。いかに、日々何気なく不平不満等を口にしていたかと気付きました。「失敗は神さまの愛」「霊主体従」などなどありがたいお言葉を数多く頂きました。なによりも、講師の先生方が面白く、優しく、力強く、輝いていらっしゃって、お話を聴かせていただくのが楽しくありがたく、なんとも言えない気持ちでした。私の目標となりました。今回学んだことを、実行・実践しなければ!(愛知県・55歳)

話を聞くだけでなく実際に感じられてよかった
私が今回の大道場修行で一番印象に残ったのは、高熊山に登ったことです。高熊山で15分間の鎮魂を行ってみて、出口王仁三郎聖師さまが、ござも何もない状態で岩窟に座り、少しも食べ物を食べず、一睡もせず、雨風吹く中、7日間も鎮魂をするのが、どれだけつらかったことか、想像できました。講座でお話を聞くだけでなく、実際に感じてみることができて良かったです。また『霊界物語』を聞きながら鎮魂をしたので、今度は『霊界物語』を読んでみたいなと思いました。他にも、『信仰覚書』『おさながたり』など、たくさんのご神書を読みたいです。どの講座もとても楽しかったです。ありがとうございました。(東京都・13歳)

宇宙の姿を探し続けたい
星や宇宙に関係する仕事をする中で、理論では納得のいかない事柄を、天文とは離れた世界に理解のヒントを探し、その中で大道場修行に導いていただきました。満天の星空を心で観ると、天文学とはまったく違った姿が現れるように感じています。開祖さま、聖師さまはじめ歴代教主さま方のお伝えくださる宇宙の姿を探す旅を続けてゆく所存です。(ニュージーランド・66歳)

「脚下照顧」「日本魂」を大切に
5日間、「すごい」「ありがたい」の連発でした。修行を受けさせていただいたことへの感謝に満たされ、期間中、ずっと神さまに伴われているような感覚でした。講師の方々が心から大本のみ教えをお取り次ぎしてくださる真心に、また神人合一の誠心で神さまにお仕えされているお姿に感動しました。何事にも時節が整わないことにはかなうものではありません。このたび導かれるようにして大本と出合い、こうして学ばせていただけたことを心より感謝申し上げます。神さまだけでなく祖霊さま、みたままつりを大切にされていること、万霊社の存在にも感動と感謝の思いです。日本人が忘れかけている敬神崇祖の真心が大本に生きていること、万教同根という大宇宙の真理を実感できました。たった5日間でしたが、長い旅を終えたように感じます。これからは三代教主さまの「脚下照顧」のお言葉を胸に、まずは自分の足元を照らし、自らを正して、明るく、楽しく、元気に生きていきます。そして今回気付かせていただいた「日本魂(やまとだましい)」を大切に、神さまの御心に沿う形で、私に与えられた使命が成就していくように祈り努め、みろくの世実現に祈りをささげます。(福岡県・58歳)

印象に残った「祭」の意義
人は神の子であり、この肉体は神の宮であることを、この修行を通してあらためて強く認識することができました。この5日間で多くのことを学びましたが、最も印象に残っているのは、信仰と生活①四大綱領=人類生活の根本原理の「祭」(惟神[かんながら]の大道)の部分です。「祭り」という言葉は一般にもよく使われる言葉ですが、その意味の奥深さに感動しました。〝祭とは、神と人、人と人、大自然等が調和する、調和させる作法であるということ、そして惟神の道とは、天地の祭祀政道が、正しく行われる有様をさすのである〟という聖師さまのお言葉が心に響きました。日本はまつりの国である、と私も長く思っていました。これは個々の生活だけでなく、広く社会でもそうであり、大きくは日本の政治そのものが、本来、祭政一致でなければならないところが、そうなっていない。ここに現下日本の、そして世界の政治の混乱のもとがあると思いました。(福岡県・66歳)

内容の豊かさと密度に圧倒された
大本に初めて触れさせていただきました。大学時代に近代日本史を勉強し、大本という名前と、戦前に国家から弾圧を受けたことだけは知っていましたが、それ以上のことは何も知りませんでした。〝世間から排斥を受ける宗教は、大異端か、さもなければ大善を行う教えである〟という内村鑑三の言葉が頭の中にあったので、大本にはずっと興味を持っていました。今回休みがまとまって取れたので、大道場修行に参加することができました。終わって感じたことは、「ここは本物だ」ということでした。神さまに対する誠実な信仰姿勢、大本教が歩んできた苦難と迫害、感謝と赦しの歴史、そして霊界を明確に説き、人生を明るく前向きに導く教え。たった5日間という期間でしたが、その内容の豊かさと密度の濃さに圧倒される、ただただ感謝と喜びを感じる有意義な日々を過ごすことができました。(群馬県・36歳)

当たり前のことの中にある真理
最初に驚いたのは、どこに行っても清潔に保たれていて、とても奇麗だったことです。その理由は、初日の早朝に掃除をしたことで分かりました。掃除をすることは、その場所を奇麗にするというだけでなく、自分の魂を奇麗にすることにつながると教えていただき、衝撃が走りました。初日は、掃除をしていても〝何だか面倒臭い〟という気持ちが強かったですが、掃除をすることで自分の魂が磨かれると認識してからは、そんな感情はなくなり、むしろ掃除が楽しくなりました。日常に流されて生活をしていると、このような気付きはなかったと思います。掃除という当たり前のことにたくさんの真理があり、それに気付かせていただけたこの修行に感謝しています。(大阪府・42歳)

ぼんやりとしていたことがクリアに
入信11年目。11回目の道場修行でした。今月末で仕事に一区切りつくこと。来月還暦を迎える感謝を大神さまにお伝えしたいと思ったこと。そして「還暦以降の人生は神さまにささげる」くらいの覚悟で毎日を生きてみたいと思い、そのきっかけになったら、と受講を決めました。講座では、ぼんやりと分かっていたことがよりクリアになった感じがしました。今回の修行でも、神さまはたくさんの気付き、喜び、すてきな方々との出会いを準備してお待ちくださっていました。祝詞をあげては涙し、体験談をお聞きしては鳥肌が立ち、時には大笑いして、〝光と愛のてんこ盛り〟で今までの中で一番短く感じた5日間でした。来させていただいて本当に良かったです。(静岡県・59歳)

今までの捉え方を考え直す機会
最初は「なんて長い修行なんだろう」と思いましたが、5日間を終えて「短かったなぁ」と思います。足腰が悪く、苦しいことも多々ありましたが、友人や修行仲間、職員皆さまに助けていただきました。5日間頑張れたことが何よりうれしかったです。修了証を頂いた時には涙が出ました。大本の方は静かで温かくて、それとなく一人一人を見守ってくれていて、教えを実行するとはこういうことなんだと思いました。今までの自分を反省する良いきっかけになりましたし、生まれ変わった気持ちで頑張りたいと思います。講座では、亡くなった方や神界・霊界に対して今までの捉え方を考え直す機会になりました。まずは、生きている人に死後の世界を知ってもらわなければと思います。今回学んだことを友人たちにお伝えしていきたいです。(徳島県・78歳)

人生の意味に気づかせていただいた
何かにつけて思い悩む事が多かった私は、自分なりに先人の教え、聖書を読んだり、友人に悩みを相談したりして答えを模索しながら過ごしていました。修行を終えて、人生の意味、悩むことの意味は、良いことも悪いこともたくさん経験して、神さまのみ心を常に胸に置いて、より大きな、光り輝くみたまとなれるように、現世に生まれて落ちてきたのだと気づかせていただくことができました。(奈良県・56歳)

魂に響くものを頂いた
宗教に対する大きな偏見を持っていた私が、ご縁を頂いて一人で参加させていただいたことは、お導きだったのだろうと思います。神さまが本当にいらっしゃって、大きな大きな世界観、空気観を感じ、その中の小さな自分も感じ、この先の人生の目的が、「みたまみがき」しかない、と気付かせていただけたことは宝物です。講座からも、神苑の美しさからも、一緒に受講した方々からも、自分の魂に響くものを頂いた五日間となりました。(東京都・60歳)

新鮮な驚きの連続
仕事に行き詰まり悩んだ時、妻と義父から勧められて初めて受講しました。夜行バスに揺られて9時間、天恩郷のすがすがしい空気に触れ、素晴らしい雰囲気の中に身を置き、講座やお礼拝など、初めてのことづくしで新鮮な驚きの連続でした。梅松苑ではみろく殿の大きさ、長生殿や緑寿館、お庭の美しさに感動し、大本の歴史や教え、ここで奉仕されている方々の熱心さに感銘を受けました。これからの人生に生かせればと思います。(新潟県・53歳)

人としての基本
信徒ではありませんが、ご縁あって受講させていただきました。日々、朝から夜遅くまで仕事に追われる中で、疎かになっていた人としての基本を気づかせていただいたように思います。2年半前に初めて梅松苑に参拝した時に、信徒の方の所作の美しさに感銘を受けました。それが大本の教えに基づいた日々の修行のたまものであることが理解できました。また書籍を読むだけでは不十分だった点、疑問点などが講座を経てだいぶ解消できました。基本的な質問にも丁寧に答えていただいた講師の方々に感謝申し上げます。(茨城県・57歳)

お作品にあらためて感動
大本の始まりから今日に至るまでの流れがよく分かりました。4回目の受講でしたが、今回は四代教主さまの「大本は改心をする所」というお言葉が大変心に残りました。また、ギャラリーで歴代教主・教主補さまのお作品をじっくり拝観する時間があり、お作品の素晴らしさにあらためて感動しました。(鳥取県・30歳)

世界の矛盾を解く模範
先輩が大本信徒であったこと、そして大本が世界連邦運動に力を入れておられることから、大本には以前から親しみを感じていました。大道場修行の数々の体験、学びを通して、大本は目に見えるものも見えないものも、それぞれの個性や働きを大切にされているところだと実感しました。中でも花明山植物園、高熊山岩窟、大八洲神社の美しさ、すがすがしさは格別でした。さらに芸術・文化を楽しみ、おもてなしの心を共有している姿に心打たれました。耀盌、機織、茶席には味わいがあり心の豊かさを感じました。大本は非道な弾圧を受けましたが、そのことを恨むのではなくゆるし、みろくの世づくりにつながる活動を多方面に展開されています。このことも、今なお戦乱が続いている世界の矛盾を解く模範だと感じています。(奈良県・70歳)

神さまのみ心にかなう生活
16年ぶりに受講しました。開祖さま・聖師さまはじめ歴代教主さま方のお話、人生の目的について、霊界の真相、神苑案内など学びが深まり、とても勉強になりました。「みたま磨き」「楽天主義」など私にもできることから少しずつ始めていきたいと思いました。高熊山参拝の車中、他の受講者の方から伺った信仰のルーツ、講師の方に話していただいた内容なども初めて聞くことばかりで、とても興味深いと思いました。神さまのような明るく温かい気持ちを持つこと、ご神書を拝読しみ教えを頂いて、それを実践していくことが、神さまのみ心にかなう生活につながることが分かりました。自分の発した言葉に責任を持ち、自分の行動を折々に省み、感謝の気持ちを持って過ごしていこうと思います。(福岡県・34歳)

大きな転機
緑豊かな時期に受講させていただき、感謝と温かい導きを覚えました。「修行」という言葉の印象や日程表から想像した厳しさにはほど遠く、安らぎと心地良さを感じ、亀岡・綾部の両聖地で学べたことは、私にとって大きな転機になることでしょう。大本の教えに照らすことで、これまでの人生で感じ取ってきたことがあらためて腑に落ち、信仰三世として生まれてきた意味が少し分かった気がしました。修行で得たものを少しでも日常生活に生かし、周りの方にも伝えられるよう研鑽したいと思います。救われたい魂が集まってきていると感じます。(岡山県・52歳)

人生の節目の良い5日間
私は祖父から続く信徒の家庭に生まれ、幼い頃から大本の神さまにお参りしていました。しかし上げていた祝詞の意味を全く知らず、祖父や父から口酸っぱく言われた「履物の始末」「身の回りの清掃」について、なぜ大本ではこれが大切にされているのか、よく分からないままでした。修行を終えて、これらの目的は「みたま磨き」であることに気付くことができました。そして修行に来られたのも、自分の意思ではなく大神さまのお導きあってのことだと学ぶことができました。青森に帰ってからが本当の意味での修行だと思いますので、まずは履物の始末、部屋の清掃から始めたいです。4月には小学校教諭として就職します。その前に良い5日間が過ごせて少し成長できたこと、大変感謝しています。(青森県・22歳)

多くの体験に感謝
「何のために毎日働いているのだろう」「この先ただ働いて、老いて死んでいくのか」。そんな夫のつぶやきに、偶然出合った大本大道場修行を受けることを提案し、今回夫婦で参加することになりました。内容は朝のお勤め、座学、神苑参観など幅広く、月次祭にも参拝させていただき、5日間新しく学ぶことばかりでした。お茶席や食事作法、墨をすずりですり、浄写する時間、いろりを囲んで桜湯をいただいた時間など、知識だけでなく多くの体験をさせていただけたことに心より感謝いたします。最も心に残ったのは、サポートしてくださった皆さま方の熱意でした。お一人お一人が教義への理解を深めておられ、ご自身の言葉で伝えようとしてくださるご様子、そして日々実践されているお姿が焼き付きました。私も大本の教えを少しずつでも実生活に生かし世の中を明るくする役目を果たそうと、大八洲神社にて心を新たにお誓いしました。5日間お世話になり、ありがとうございました。(京都府・50代)

満たされたような気持ちに
日ごろ唯物的に生きている私は、もう少し見えないものを感じて信じる能力を磨きたいと思い、修行を受けさせていただきました。今まで「神さま」といえば、「大いなる力」「この世に存在する全てのものを司る創造主」といった漠然としたイメージを持っていました。しかし、こちらでたくさんの方と触れ合い、どこか懐かしい原風景のような環境の中で時間を過ごすうちに、建物や庭、音楽や食事などの一つ一つが、神さまと人間との共同作業であることが見えてきました。と同時に木の葉が風に揺れる瞬間や、池の底に見える石などが美しく感じられ、満たされたような気持ちになることが増えてきました。日本の国のことを真剣に考え、学ぶ機会ともなりありがたく思っています。「皆が神さまを信じるようになれば、宗教は必要なくなる」という聖師さまのお言葉が一番心に残りました。一人一人の中に神さまがおられることをもっと感じながら、日々感謝して生きていきたいと思います。(兵庫県・60歳)

慈愛の心を持ち続けたい
5日間あっという間に過ぎていき、新しい気付きをたくさん頂きました。日頃いらいらする気持ちをあまり言葉には出さないように気を付けていますが、負の感情があふれるように湧き上がってくることもあり、転職を機に、このままではいけないという焦りと危機感と、新たに一からやり直すつもりで受講させていただきました。講師の先生からは一貫して同じ答えを頂き、確信が持てました。受け入れ、認め、許し、愛する慈愛の心をいつも持ち続けていきたいと思います。介護関係の仕事の中でいろいろと大変なことがありますが、どうせするなら「ありがたくさせていただく」という気持ちが大切だと思わせていただきました。(大阪府・57歳)

与えられた役に全力を
新年の聖地で生まれて初めての大道場修行を受講し、すがすがしく、ありがたい気持ちでいっぱいです。今まで大本の始まりや開祖さま、聖師さまについては聞いたことがありましたが、今回は神さまや教主さまのお話をじっくり聞かせていただき、今、私たちが信仰させていただけるのは歴代教主さま方のご苦労のおかげと気付かされ、とてもありがたく思いました。また「この世の全ての生物にはそれぞれの役割がある」「出来事に偶然はなく、全て必然である」といったみ教えに触れ、今までもやもやしていた心がスッと軽くなり、自分に与えられた役に全力を尽くそう、と前向きになることができました。今回学んだことを周りにも伝え、和合の輪を広げてみろくの世の実現に尽力できればと思います。(奈良県・24歳)