第178回大本総代会は、11月15日午後1時から、亀岡市天恩郷・みろく会館ホールで開催され、令和7年度教団方針や同年度宗教法人大本一般会計収支予算などについて審議された。
四方道広綾部祭祀センター長の先達で神前礼拝後、書記局が同総代会は定数を満たし成立することを報告。上山桂樹総代会議長の開会宣言で会議が始まった。
まず教主さまがごあいさつ。引き続き小林龍雄本部長のあいさつを四方センター長が代読した後、議事録署名総代に大倉啓孝総代と桐原恵子総代の2人が指名され、議案審議に入った。
◎議案審議
第1号議案 開教133年・令和7年度教団方針・人類愛善会活動方針について
標記の件について、宮城聡亀岡宣教センター長が提案理由を述べ、書記局が方針を朗読。宮城センター長が総括説明を行った。続いて鈴木林太郎愛善宣教部長が詳細を説明。教主さまが綾機神社建設位置についてご発言になった後、綾の郷整備事業について構想朗読。次いで、四方センター長が詳細説明を行った。慎重審議の結果、同議案は全会一致で承認・可決された。
第2号議案 令和6年度宗教法人大本一般会計収支予算の補正について
標記の件について、宮城センター長が提案理由と総括を述べ、川北恭伸財務部長が詳細を説明。審議の結果、同議案は全会一致で承認・可決された。
第3号議案 令和7年度宗教法人大本一般会計収支予算並びに特別会計予算について
標記の件について、宮城センター長が提案理由と総括を述べ、川北財務部長が詳細を説明。審議の結果、同議案は全会一致で承認・可決された。
◎報告事項
続いて、第107回、第108回大本総代会常任委員会の報告、綾機神社新築工事請負業者の選定、綾機平駐車場整備、綾の郷献金、綾の聖地エルサレム大本歌祭について、それぞれ担当者が説明、質疑応答が行われた。
最後に宮城センター長があいさつを行い、上山議長が閉会宣言。午後3時53分、神前礼拝をもって総代会を終了した。