8月4日午後1時から、比叡山宗教サミット36周年「世界平和祈りの集い」が、比叡山延暦寺(滋賀県大津市坂本)に会場に、「平和への道ー未来へ向けてー」をテーマに開催され、大本本部からは出口紅大本五代教主をはじめ、小林龍雄本部長らが参加した。
午後1時から、延暦寺会館で平和の式典が行われた。開会にあたり阿部昌宏天台宗宗務総長があいさつ。引き続き平和への道ー未来へ向けてーでは6団体の代表が平和への祈りと対話と平和について意見発表が行われた。その後、世界仏教徒連盟会長とローマ教皇庁諸宗教対話省長官の平和のメッセージをが代読された。次いでユニセフ支援金寄託式が行われた。
午後3時20分からは屋外で平和の祈りが行われた。はじめに若手の宗教者が比叡山メッセージを朗読。続いて来賓の代表者が登壇した後、名誉顧問である大樹孝啓天台座主が登壇。平和の鐘が鐘打される中、各宗教者らが、参加者と共に平和の祈り(黙とう)をささげた。大樹天台座主が主催者代表あいさつ。水尾寂芳延暦寺執行が閉会のあいさつを述べ式典を終了した。