大正13年(1924)、広島県出身の尾山照吉宣伝使一家が、聖師さまの「わしが守ってやるから心配するな。あとから行くから支部をつくって膳立てをしておけ」とのお言葉に送られ、ブラジルの地に大本信徒としての第一歩を踏み入れてから、昨年100周年の節目を迎えた。
昨年12月1日午前10時(ブラジル現地時間)、南米宣教100周年・新愛善堂完成20周年記念大祭ならびに大本南米本部物故者合同慰霊祭が、斎主・尾山マサオ南米本部長のもと、ブラジル・サンパウロ州ジャンジーラ市の南米本部・伯光苑の愛善堂で執行され、日本からの慶祝参拝訪問団一行31人やブラジル信徒ら計約330人が参拝した。