大本のお道のために尽くされた先人の遺徳をたたえ、遺芳をしのぶ石橋会(しゃっきょうえ)が〝夏越の祓〟の日に当たる6月30日、亀岡市天恩郷で開催された。
第55回石橋会奉告祭は午前10時から、出口紅大本教主ご臨席、斎主・西尾常樹祭務課長のもと万祥殿で執行された。
祭典では祓式行事に続いて献茶の儀が行われ、たてられた薄茶は、万祥殿、宣霊社、みろく会館立礼席に掛けられたお軸「石橋会」にそれぞれ供えられた。
続いて、斎主が「石橋会奉告祭祝詞」を奏上し宣霊のみ名が読み上げられた。玉串捧奠に次いで、教主先達で天津祝詞を奏上した。
祭典後、一同は宣霊社に移動し、斎主先達で天津祝詞を奏上、基本宣伝歌を斉唱した。
その後、宣霊の遺影や経歴、遺品が展示された遺芳展を拝観した遺族らは、引き続き設けられた点心席で先人のご遺徳をあらためておしのびした。信徒はこちら