祭典諸行事では取材のため、参拝・参加者の写真およびビデオ撮影を行い、機関誌や大本のHP、YouTubeの「大本公式チャンネル」などにアップすることがあります。詳しくはこちら

大本AIZENワークショップ(10月12・13日)

 10月12日、京都府亀岡市天恩郷を会場に「城跡芸術展2024」(かめおか霧の芸術祭実行委員会・亀岡市主催)が始まった。(会期:〜27日/時間:午前10時~午後4時30分/観覧無料)
 10月12・13日の両日、大本AIZENワークショップとして「能楽・能楽器体験」、平和の神事「大本歌祭」紹介や「お茶席体験」「植物園を歩く旅&植物標本作り」「霧の輪踊り」が行われた。
 12日の「お茶席体験」で参加者は万祥軒に入席し、道具や作法について説明を受けた後、一服の薄茶を楽しんだ。「能楽体験」では大本と能についての説明を受け、面(おもて)を付けたり、太鼓などの楽器を打ったりする体験が行われた。その後、本部職員による金剛流仕舞「胡蝶」を鑑賞した。引き続き「大本歌祭」の紹介が行われ、大本歌祭の意義について説明、弓太鼓の音に合わせて八雲神歌が朗詠された。
 また、翌13日に行われた「植物園を歩く旅 & 植物標本作り」では、花明山植物園内の散策や植物標本作製(押し葉の貼り付け作業)のワークショップが行われた。
 午後4時30分からは「霧の輪踊り」として大本音頭会とパフォーマーの日置結弥氏が中心となり、地元丹波や大本にゆかり深いみろく踊り・愛善踊りの振り付けを覚えるワークショップが行われ、参加者は東光苑広場に設置されたアート作品を囲んで踊りの輪を作った。

太鼓を打つ参加者
八雲神歌の朗詠
お茶席体験
植物標本作り
完成した植物標本
アート作品を中心にみろく音頭の輪を作った